トレーラーの赤い逆三角形のマークとは?緩和標章?

緩和標章付き大型バス
 トレーラーをけん引するトラクターヘッドなどに、赤と白の逆三角形のマークが付いているのを見たことがありますか?
あのマークの意味って気になってしまいますよね。

ということで今回は、トラクターヘッドなどの逆三角形のマークについて調べたので、是非読んでみてください。

赤い逆三角形は緩和標章

緩和標章
【緩和標章とは?】
あの赤い逆三角形(▽)のマークは、緩和標章というものだそうです。
緩和標章というのは、保安基準の緩和を許可された車両であることを示すマークです。

保安基準の車両制限を超える車両であるため、大型車両でしか見かけないマークというわけだったのですね!

ちなみに、赤い三角形の反射板は、トレーラーを意味するものです。
トラック・トレーラーの赤い三角形の反射板について


【保安基準の車両制限令】
 では、保安基準の車両制限とはどのようなものだったかを確認しておきましょう。

  • 全長:12.0m
  • 全幅:2.5m
  • 全高:3.8m
  • 軸重:10t
  • 輪重:5t
  • 接地圧200kg/cm
  • 旋回半径:12.0m
  • 隣接軸距1.8m未満の時、隣接軸重:18t
  • 隣接軸距1.3m以上、軸重9.5tの時の隣接軸重:19t
  • 隣接軸距1.8m以上の時、隣接軸重:20t

公道を走行する自動車は、この大きさ以内である必要があるのです。
しかし、なにかしらやむを得ない理由がある場合には、保安基準の緩和が許可され、大型車両でも公道を走行することが可能となるのです。

見かけることのできる緩和標章を付けた車両

緩和標章付きオールテレーンクレーン
【大型トレーラー】
最もよく見かけるのは、やはり大型トレーラーではないでしょうか?
海上コンテナを輸送するトレーラーや、ポールトレーラーなどがありますね。


【オールテレーンクレーン】
走行することができるクレーン車の中でも、オールテレーンクレーンはかなり大型なため、緩和標章が取り付けられています。
また、ラフテレーンクレーンにも同様に逆三角形マークが付いています。


【その他の車両】
これらの他には、以下の様な車両に保安基準の緩和が許可されるそうです。

[ブルドーザー・ロードローラー]
重量のあるブルドーザーなどは接地圧に関して保安基準の緩和が必要になります。

[ストラドルキャリア]
コンテナの移動や積み上げを行うストラドルキャリアは、全高が超えてしまうため、保安基準の緩和が必要です。

また、高速道路を走行するバスで、全席にシートベルトのないバスや、非常口のない車両、除雪車や、標識車などが公道を走行する際にも緩和標章が必要となります。

まとめ

読書する犬
【逆三角形マークの意味】
逆三角形のマークは、保安基準の規制緩和を受けた車両に取り付けられているということがわかったでしょうか?
これからは、大きな車両を見たら緩和標章を探してしまうかも知れませんね。

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